ZOOM R8【レビュー】DTM初心者のバンドマンがデモを作るならオススメ!
どうも、じょーじです。
いきなりですが何年も使ってきて、やっぱりZOOMのR8はバンドしてる人がDTM始めるきっかけには、最適だなって思ったのでレビューも兼ねて書きます。
ZOOMからR20というMTRも発売されましたが、R8には内蔵マイクがついていたり、作った曲のプロジェクトをライブで使う時に順々に再生できたりと、R8の方がいいと思う機能もいろいろあるので発売から数年たった今でもオススメです。
ドラムの打ち込み方法は、一番下に記事のリンク貼っておきました。
ZOOM R8とは
SDカードに録音できる多機能なMTR
8トラック
8パッドのサンプラー機能
16/24bit,44.1/48kHzサンプリング
USB2.0
USBバスパワー駆動
ハイインピーダンス対応入力
マイク内蔵
オススメする理由
バンドマンが最初に使う機種として、どうしてオススメかというと、いきなり多機能なDAWの操作を覚えるのはハードル高いですよね。
それに比べてR8は単体のMTRとして使うことができます。
パソコン画面を見ることなく、ボイスレコーダーを使うように録音できます。
その録音を繰り返すことで、簡単に音を重ねることもできます。
シンプルな操作方法から、覚えることができるということですね。
普通、DTMを始めようと思いたって、いきなりオーディオインターフェースやDAWを別々に買った場合、挫折したときの出費も痛いです。
だけど、R8を買えばMTRなんだけど、オーディオインターフェイスの機能もついていて、さらにCubaseも付いてくる。
コスパがいいです。
覚え方としてR8は、他のオーディオインターフェイスと違って、基本的に単体でMTRとして動くので、まずはスタジオ練習の時にスタジオに持って行きます。
それで本体のマイク機能を使ってまずは演奏を録音するだけ。
これを2,3回繰り返すだけで覚えれると思うので、次はその録音した音に家で音をさらに重ねてみる。
その次はリズムが入ってるので、それを流しながらデモを1曲作ってみる。
そうすると一連の流れがわかると思うんです。
流れが理解できたら、そこで初めてPCにR8を繋いでDAWを操作したほうが僕はわかりやすいんじゃないかなと思う。
他にもパッドをサンプラーとして使うこともできるし、曲をR8内でプロジェクト単位で管理しておけば、プレイリストにプロジェクトを追加して連続再生できるのでライブでセットリスト順にオケを流すこともできます。
オーディオインターフェイスとして使う場合はモニター音にだけエフェクト掛けれるし、すごい便利です。
多機能すぎて操作が若干複雑な点は逆に欠点にもなるけど、僕的には他に欠点が見当たらないMTRです。
Amazon→ZOOM R8
楽天市場→ZOOM R8
Yahoo!ショッピング→ZOOM R8
サウンドハウス→ZOOM R8
R8のいいところ
リズムパッドがついているので、ドラムの打ち込みも、直接パッドを叩いて直感的に入力できる。
一通りのエフェクターやアンプモデリングが入ってるので、掛け録りもできるし、録音した後に掛けることもできる。
アコースティックシミュレーターと、ベースシミュレーターも、エフェクトとして入ってる。
サンプラー機能がついてるので、音をサンプリングしてループ再生までできるので、サンプラーとして使える。
オーディオインターフェイスとしても使えるので便利。
R8の少しざんねんなところ
・多機能すぎて説明書を読みこまないと、機能を使いきれない
まあ使ってるうちに徐々に覚えていくんですけどね。
iPhoneのGarageBandでも使えた!
写真を撮り忘れた・・・。(後日撮ります)
上の写真のように接続します。
まだギターシールドもヘッドフォンも接続してないのに、配線だらけだし接続するために買わないといけない物が増えるけど、R8とiPhoneを接続してアプリのGarageBandでオーディオインターフェイスとして使用できました。
接続に使用したのは
Amazon→Apple Lightning – USBカメラアダプタ
Amazon→USBハブ セルフパワー
要するにiPhoneからUSBカメラアダプターだけを使ってR8を接続しても、電源容量がたりなくてR8が動きません。
なのでR8を動かす電源を補助してもらう目的で、間に電源供給できるタイプのUSBハブを入れます。するとR8がバスパワーで動作する状態と同じになります。
あとはR8オーディオインターフェイスに設定を切り替えれば、GarageBandアプリでも普通に使えます。入力ゲインもR8で調整できるのでそこは便利。
おわりに
実は僕は先にバンドの音を一発どりで録音したいからとZOOMのR16を買って使っていました。
R16を買ったはいいけど、バンドでそれぞれのパートにマイクをたてて頻繁に録音する機会は意外となかった。
しかも、R16はリズムパッドが付いてないので打ち込みのドラムが作れず一つ前に使っていたZOOM MRS-8で結局デモを作ってました。
その頃はMRS-8でデモを作っても古すぎて直接PCに取り込むことができないので、MRS-8のアウトをR16に繋いで録音という、もうすごい効率の悪いことになってました。
その後、ようやくR8を買って現在にいたります。
初めからR24の最上位機種を買えば良かったのに、半端にR16を買うからもう一台MTRを買うという悪循環。
最近R20を買いました。
が本体のみでのドラムの打ち込みが大変とか、電池で駆動ができないとかデメリットもあって一長一短なので
なので、バンドマンがデモ作りやスタジオの練習を録音するならZOOM R8が、まだまだオススメですよ!